UCLA Anderson MBA留学記 

MBAのこと、LA生活や趣味のこと、地元山陰のことetc

GMAT受験料の払い戻しをめぐる戦い

 最近少し涼しくなってきて、勉強にも集中しやすくなってきた。こうして勉強漬けの毎日を送っていると、集中力の重要さが身に染みて分かる。集中できないときは何時間机に向かい続けても殆ど無駄だ。頭の中に何も残らない。自分にもやる気スイッチがあれば良いのに、切実にそう思う。

 

 さて、タイトルにあるように、来月初めにGMATを受ける為にウェブで試験の予約を行った。GMATは国内の受験者もそう多く無いようで(GMATの情報を検索しても、あまり情報が無いので詳細不明)、受験地は7か所くらいしかない。元々の受験予定日は9月16日であった。

 

 事の発端は10日ほど前、電車に乗っているときに携帯が鳴った。画面を見ると、見た事もない14桁の数字と、CAという文字。カナダ・・・??遠い親戚がカナダにいるが、携帯番号を教えた記憶はない。新手の詐欺か何かだろうか??ちょっとワクワクするも、とりあえず電車内なので放置。

 すると、丁寧にも留守番電話にメモが残されている。しかも約1分のロングメッセージである。これは聞かないわけにはいかんと、すぐに再生してみる。いきなり自分の名前を言われ間違い電話でないと確認。しかし、そのあとが殆ど聞き取れない。凄まじい早口+訛りのある英語で1分間マシンガントーク。3回くらい聞いて、ようやくGMAT試験に関する電話である事、会場の都合で9月16日に試験を受ける事が出来ない事、無料でリスケジュールが出来る事が確認できた。あとは全く聞き取れない。

 

 運がいいことに、その日はネイティブの講義があったので、授業終わりに留守電のメッセージを聞いてもらい、内容を教えてくれと頼んでみた。画面を見た途端、「これはカリフォルニアからだ!!」と言っていた。CAはカリフォルニア

 1回再生し終えたところで、「これはインド人だね。訛りがすごい。」なんて事を言っていた。そして2回、3回、4回・・・何回繰り返すんだろう?・・・5回、6回ほど聞いたところで、「GMATの試験が受けられないみたいだ。理由はよく聞き取れない。日程を変更する必要があるみたいだね。ふー、訛りがすごくて聞き辛かった。」

 つまり、新しい情報は無し。英語は難しいのだと再確認。

 

 日程を先に決めてしまいたかったので、すぐにウェブで受験日の変更をした。変更料の支払い無しに変更が出来なかったので、とりあえず支払いを完了させた上で問い合わせることに。因みに変更料は50㌦。

 問い合わせ方法はメールと電話の2通りあった。電話の場合はインドのカスタマー・サービスに架けるようにとの事。私が契約しているソフトバンクの場合、インドへの電話代は149円/30秒。バカ高い。メールを送った。

 3日後、ようやく返信が来た。「問い合わせについては登録しておきました。詳細についてはコールセンターに聞いてください。」

 

 いやいや・・・と。電話が高いから敢えてメールを送ったんでしょ・・・と(笑)。

 

 さて、電話をするしか無くなったのだが、変更料は50㌦、電話代は149円/30秒である。1ドル124円換算として6,200円。6,000円くらい別にいいかとも思ったが、どんなに少額でもバカにするものでは無いと考え直す。重要なのは通話時間が20分を超えると全く意味が無くなること。しかもよくよく考えてみたら、今の時点で100%払い戻しを受けられる確証は無いので期待値は初めからマイナスである(笑)。

 万が一通話時間が20分を超えたら一方的に切ってやろうと決めて電話開始。

 

 最初は集中センターみたいなところに繋がった。希望の内容を選ぶと、不思議な待ち受け音楽が流れてきた。

 中々繋がらない。すでに通話時間は2分経過。

 まだ繋がらない・・・3分、4分、5分・・・

 ようやく男性の声が流れてきた。

 彼もなかなかの訛りを駆使してくる。

 問い合わせの内容を伝えると、名前、国籍、住所を聞かれた。本人確認は同じようにやるんだなーと思いながら一つ一つ答えていく。また何か聞いてくるが、全く聞き取れない「すみません」、「え?」、「え??」と5回くらい繰り返したところで、ようやく生年月日を聞いていたと分かる。「Birth date」が聞き取れなかった。さらにメールアドレスまで聞かれたところで、すでに通話時間は10分。

 「ちょっと調べるから、1~2分待ってくれ」との事。

 1分、2分・・・中々出ない。

 

 5分経過・・・リファンドはそんなに難しいのだろうか。

 

 10分経過。はい、20分超えたため強制終了という事で電話を切った。

 

 随分と高い英会話の個人レッスンだ。しかも半分は待ち受けの音楽を聴いていただけ。これで払い戻しされなかったら1万円以上が飛んだことになる。いや、払い戻しされても結局6千円払うことになったのだが(そもそもその変更料は払う必要が無かったものだ。自分に関係ない都合によって生じたものだ。それさえなければ電話代も必要なかった)。

 

 因みに数時間後にリファンド手続き完了のメールが届いた。

 

 まあ、戻らないお金のことはどうでも良いのだが、カスタマーサービスの質をもっと向上させる方法があるんじゃなかろうか、と考えさせられた。個人情報を伝えるだけでよかったのなら、メールで十分に事足りただろうし、そもそも電話でなければ対応できないところに問題があると思う。特に国をまたいで展開するサービスの場合は、思わぬところに落とし穴があるようだ。