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③ TOEFL リーディング

TOEFL学習法

 3回目はTOEFLのリーディングについて書いていく。リーディングは全3題(長文が3つに問題がそれぞれ13問ずつ)、制限時間は60分とスピードを問われる。如何にテンポよく問題を解いていくかが鍵。

 解き方、アプローチは様々あるだろうが、私が実際に試験を受ける中で重要だと思ったのは次の4点。

①最低限のボキャブラリーを身につける。

②長文を読むことに慣れる。

③頻出問題の背景知識を身につける。

タイムマネジメントに気を配る。

 

 今回はこれらの4点について解説していく。

 

①最低限のボキャブラリーを身につける。

 リーディングに限らずだが、基礎的な単語を身につけていないと試験対策も捗らない。何はともあれボキャブラリーを強化するべき。

 やる気あふれる人は何冊もの単語帳に手を伸ばすようだが、私は1冊を徹底的にやり込めば十分だと思っている。私が使用した参考書については以下の記事を参照してほしい。

 

toshihisa1527.hatenablog.com

  具体的な勉強方法は、1冊の単語帳を何度も反復して読み進め、だんだんと定着を図るというもの。覚えていなくてもとりあえず1冊を最後まで通し読みするのが大事だと思う。

⑴1回目はどんどんと読み進めて、既に知っている単語にチェックを入れておく。

⑵もう一度最初から読み進め、意味が分かる単語にまたチェックを入れていく。

⑶3回目は、2度チェックしてある単語は既に覚えたものとして飛ばしながら読み進める。

⑷同じ要領で何度も繰り返し読む。知らない単語は何度も目にすることになるので、自然と覚えられる。

 

 1回目読破するのはそれなりの時間がかかるが、2回目、3回目とだんだんと時間が短縮されていくので、加速的に学習することが可能。中には何度見ても覚えられない単語もあるが、そんな単語はそもそも重要性が低いので、無理に覚える必要が無いと思う。とりあえず頻出単語を頭に入れる事を意識する。

 併せてリーディングの教材を使って勉強すると、単語帳に出てきた単語を文章の中でも目にすることになる。違う形で単語に触れると記憶に残りやすい、と感じた。

 

②長文を読むことに慣れる。

 TOEFLのリーディングにおける文章は結構分量があり、慣れていない人には負担になる。普段から、それなりの分量の英文を読む習慣をつける事をお勧めする。私の場合、英文を読むことに抵抗感があるというだけだけで、モチベーションが上がらなかった。

 海外のニュースサイトはいくらでも有るので、それらを毎日1記事読んでいくだけでも十分だと思う。ただ、興味が無いニュースを読むのは気が乗らなかったので、少しでもやる気が出るように日本のニュースを英語で読めるサイトを使うようにした。

 

www.japantimes.co.jp

 

 また、洋書を読むのもいい方法だと思う。ただ、本は圧倒的に量が多いので、当然負担も大きい。私は、一度映画で観たことがある物語の原作を読むようにしていた。読みながら「ああ、あの場面だな」とイメージできると読みやすい。ストーリーを知っていると知らない単語や表現があってもそこまで気にならない。

 読む習慣を身に付ける事が一番の目的なので、知らない単語が出てきても全く調べたりしない。いちいち調べていると時間がかかり過ぎて効率が低いし、読むモチベーションも下がる。

 

Twilight (The Twilight Saga)

Twilight (The Twilight Saga)

 

  これは作品自体はそこまで面白いと思わなかったが、会話文が中心なので割と読みやすい。

 

The Da Vinci Code

The Da Vinci Code

 

  これは内容が結構難しいので、あまりお勧めしない。

 

③頻出問題の背景知識を身につける。

 リーディング文章の題材は多岐にわたるが、自然科学の出題が目立つ他、先住民、女性解放運動、アメリカ史等が定番のようである。こういった題材に関する知識があると、多少英文の意味が分からなくても読みやすいし、解答するにあたっても明らかに間違いの選択肢を排除することが出来たりする。英文を読むスピードも、内容を理解するスピードも格段にアップする。

 よって、余裕があるのであれば是非とも背景知識を身につけておくことをお勧めする。これは別に日本語の教材で良いと思う。私は下のサイトで自然科学に関するニュースを頻繁に読んでいたが、特にアメリカの歴史についての知識を付けておけば良かったと反省している。

 

www.livescience.com

 

タイムマネジメントに気を配る。

 実際の試験においては、時間管理が非常に重要である。先述の通り試験時間60分、全3題で英文1題に対して問題が13問あるので、一問にかけられる時間は2分以下である。私が特にあったって意識していたのは以下の点。

 

⑴問題を解きながら英文を読み進める。問題を解く前に英文を読み通すことは絶対にしない。

 13問のうち11問目くらいまでは、文章全体を読まなくても解くことが出来る問題である。しかも、問題の該当箇所は文章の初めから順に進んでいく。

 英文を一読してから問題を解いていこうとしても、結局文章を読み直す事になって時間を無駄にする。問題を解きながら英文の内容を掴んでいくようにしたい。

 

⑵類似単語の選択問題は数秒で解く。

 類似単語を選択する問題が必ず出るが、これは知っているか知らないかの問題であり考えたところで対して正答率は上がらないと思う。しかもこの問題の配点は低いようなので、これに時間をかけすぎて重要な13問目に時間がかけられないようでは高得点が望めない。

 分からない場合は潔くあきらめて適当にチェックして次の問題に進むべき。

 

⑶パラグラフごとの主題を意識する。

 英文はパラグラフごとにテーマがあるので、それをしっかりと意識しながら読み進める事が大事だと思う。パラグラフごとのテーマが分かっていれば、問題と関係のないパラグラフを読んで時間を無駄にすることもない。これは試験に限らず、普段英文を読むから意識しておきたい。

 

 

 私は余り読解力が無いようで、最高でも28点しか取れなかったが、高得点を取る人は常に満点を取っている様である。常に高得点が取れるセクションがあると合計点も安定してくる。海外在住経験が無い受験者に取っては、リーディングが一番力を付けやすいと思うので、是非とも得意分野にしておきたいところ。

 次回はスピーキングについて書く。