UCLA Anderson MBA留学記 

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GMAT MATH対策と勉強法

 今回はGMAT対策について書きます。先ずはMATHセクションについて。

 

 余り特別なことはしていないですし、する必要もない分野だと思うので、勉強するにあたって気を付けていたことをいくつか書き残しておきます。

 

 因みに、私は私立の文系(社会学)出身なので数学は高校三年生を最後に勉強した事が無いです。数学は好きでも無ければ得意でも無かったので(高校3年生の時に赤点を取っていた程度)、元々の知識は大したことないと思います。

 

 それでも受験した4回は47→51→50→50と安定した点を取ることが出来たので、勉強すれば確実に得点することが出来るセクションだと思います。TOEFLやGMATのVERBALは努力と結果が比例しないので、やった事が結果として表れるのは非常に励みになりました。

 

①使用した教材について

 過去記事↓でも紹介しているのでここでは詳しく書きませんが、

 

toshihisa1527.hatenablog.com

 

  私はマスアカデミーとiPhoneアプリ(GMAT Toolkit)の2つしか使用しませんでした。GMATの公式問題集の問題は簡単すぎてやる意味が無さそうでしたし、そもそも教材が少ない為に教材の選択肢がなかったですね。

 

 初めにマスアカデミーの教材(2冊)を2、3周繰り返して、数学の記憶を呼び起こすとともにGMAT特有の問題に慣れるようにしました。数学関連の英単語をまとめて覚えるのにも役立ちましたね。マスアカは解説が日本語なので、解説を読むのに英語ほど時間がかからずとても助かります。ただ、マスアカに掲載されている問題は比較的簡単で、実際の試験に十分対応しきれていないと感じた為、後からGMAT Toolkitのアプリを購入し、隙間時間に難易度の高い問題を解きまくるという作戦で応用問題にも沢山触れるようにしました。最終的にGMAT Toolkitは3,586問解いていましたね。アプリだと電車の中でも数分あれば1問解くことができるので、隙間時間があれば真っ先に取り組みました。

 

 蛇足になりますが、GMAT ToolkitにはMATHだけでなくVERBALの問題もあります。しかしながら、VERBALの問題は実際に試験で出される問題と毛色が異なると感じた為、手を付けませんでした。

 

 

②学習の手順

 学習手順を思い返すと、以下のような感じです。

 

⑴頻出の数学用語に一通り目を通す。

⑵忘れていた数学の公式を思い出す。

⑶Data Sufficiencyの解き方に慣れる。

⑷引っ掛け問題対策をする。

⑸ひたすら問題を解いて慣れる+計算速度を上げる。

 

 出題範囲は高1(or高2)までの数学+統計の基礎という事で、そこまで広く無いと感じました。それでも英語で問題が出されるとなると、先ずは語彙力が無いときついです。これはマスアカの教材にしっかりとまとめてあったので、ざっと流し読みして一通りの単語に触れるとともに、実際の問題を解く中で単語の定着を図るというやり方をとりました。単語が分からないと出題内容の把握に時間がかかってしまいます。75分間で37問解かないといけないので、計算が早いわけでもない私の場合、時間的余裕がありませんでした。暗算含め計算に絶対的な自信があるのなら良いですが、少しでも計算時間に充てられるように単語はしっかりと覚えておきたいところです。

 

 私は長年数学を必要としない生活を送っていた為、基本的な公式も怪しい状態でした。公式を知らなくても解ける問題が多いですが、時間短縮を図る為にも大体の公式は思い出しておきたいですね。主要な公式はマスアカの教材に載っていました。

 

 MATHにはProblem SolvingとData Sufficiencyという2種類の形式があり、ランダムで出題されます(どちらも解答は5択)。前者は普通に問題を解き数字を求めるだけなので普通に解けばいいですが、後者はちょっと特殊な出題方法です。ある問題文が出され、更にそれを補足する追加情報が2つ(ここでは⑴と⑵としておく)提示されます。問題文には解答を導き出す為に必要な情報が揃っておらず、追加情報を考慮に入れたうえで解答が可能かどうかを判断する事になります。そして選択肢は以下のような5択になっています。

 

 A.⑴の情報のみで解答するのに十分だが、⑵の情報のみでは不十分。

 B.⑵の情報のみで解答するのに十分だが、⑴の情報のみでは不十分。

 C.⑴と⑵、2つ併せれば解答可能だが、どちらか1つでは不十分。

 D.⑴か⑵、それぞれどちらか一方の情報があれば解答可。

 E.⑴と⑵、2つの情報を併せても回答不可。

 

 時々問題の意図を勘違いしてしまったりするので、多くの問題を解くことでこの形式に慣れておきたいです。

 

 ところで、MATHには定番の引っ掛け問題があります。これもマスアカに対策が載っているので、繰り返し読んで自分の弱点を克服し、確実に正答出来るようにしておきたいところです。私の場合は不等式の問題で引っかかる事が多かったですね。

 

 前述の通りMATHは75分間で37問解かなければならず、計算が速くない私にとっては時間との戦いでした。速く、且つ正確に解く為には地道に問題を解いていくしかないと思いました。GMAT Toolkitで間違えた問題を何度も解いて、苦手克服と計算速度の向上、この2つに同時に取り組むようにしていました。

 

 GMAT Toolkitを使用するにあたって気をつけて欲しいのは、問題の出典元です。Manhattan GMATやKaplanのような、ちゃんとしたところから引っ張ってきた問題なら問題の内容も解説もしっかりしているのですが、個人が考えたようなオリジナル問題(My Setと表示されている)は、本当に合っているか怪しい問題、解説がいい加減な問題が多いので私はとばしていました。