僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?(星海社新書)

  前回紹介した為末大さんの本↓の仕事バージョンかと思って見直してみましたが、全然違いました。

 

toshihisa1527.hatenablog.com

 

 

 企業に例えていうなら、「諦める力」はどの分野・産業なら業界1位になれるかを考えて行動せよという本。今回紹介する本は、業界トップを目指す必要はないけど、継続的に利益が出る方法を探せ、という内容ですかね。

 

 マルクス資本論に基づく使用価値と価値の違い、典型的な日系企業の必要経費方式と一部外資系企業の成果報酬方式の違い等、色々と面白い解説があるのですが、まあそのあたりは興味があれば本を読んでいただくといいと思います。

 

 ざっくり簡潔にこの本の主張をまとめると、

人と同じ労力で、人よりも優れた結果を出せる仕事

 若しくは、

人よりも少ない労力で、人と同じ結果を出せる仕事

 に携わり、

労力に見合わない結果を求める為に、自分自身を疲弊させるべきではない

 ということかと思います。常に成果>労力という状態を保ち、利益が出るようにする、ということです。

 

 まあ、新卒で入る企業の仕事がこの条件に合う仕事かどうかなんて、実際に働いてみないと分からないですし、企業の中にいろんな業務があるにしても、必ずしも自分が希望するものに携われるわけでもないので簡単では無いですが。とりあえず色々やってみて、その中で少ない労力で大きな結果が出せる自分の得意な分野を見つけられればいいと思います。

 

 

僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)

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 因みに、この著者の作品で経済学の解説シリーズがありまして、経済学ど素人の私が短時間で内容を一通りつかむのにとてもいい本でした。経済学の教科書とかって、小難しい表現を使って敢えて分かりにくいように書いてあるんじゃないかと思うほどです。読むのに時間がかかる割に対して身につかないので費用対効果がとても悪いと思うのですが、こういう本があると助かります。

 

 

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