銀行員のUCLA MBA留学ブログ 

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MBA 選択科目 Option Market

MBA留学、残すところ4か月となりました。

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今期に履修している授業を簡単に紹介します。

 

 Option Market、名前のまんまですがオプション取引について基礎から学びます。

 

水曜日7PM~10PMの授業でFEMBA(Fully Employed MBA)という働きながらMBA取得を目指す学生向けです。私のような普通のMBAの学生も履修出来ますが、生徒の多くはFEMBAの人たちですね。

 

この授業に限らず、ファイナンス関連の授業はレクチャー中心になります(基本的に教授が話し続ける、日本の学校の授業みたいな感じです)。

 

ケースが配られて、グループワークをしたうえで授業中にプレゼンテーションを行うファイナンスの授業が一般的ですが、このOption Marketの授業ではグループを組むこともありません。

 

グループ課題が全くない授業はこれが初めてですね。

 

 

コールオプションプットオプションはどういう仕組みのものか、どういった時にこのオプションのロングやショートを行うのか、またオプション価格はどのようにして決定されるのか、あくまでも基礎の部分を学ぶ授業です。

 

とは言っても証券アナリストの勉強をしていた時のことを結構忘れているので、いい勉強になりますが。

 

先週中間試験が終わったところですが、まだブラックショールズモデルの説明には入っていません。今秋からブラックショールズモデルに触れていく予定です。

 

 

オプションとは、所定の期日(または期間)に特定の資産を特定の価格で売買する権利の事です。

 

資産そのものの売買ではなく、権利の売買です。

 

買う権利のことをコールオプション、売る権利のことをプットオプションと言い、更にその権利を買う(ロング)のか売る(ショート)のかによって4種類に分けられます。

 

簡単な例で・・・今ある資産が100円で、1か月後にその資産を105円で買う事ができる権利を購入したとしましょう。これをロング・コールと言います。

 

もし1か月後にその資産が市場で110円で売買されていたならば、私はこの権利を行使して105円で資産を購入し、すぐにその資産を市場で110円で売却する事で手元に110-105=5円残ります。これが私の利益です。

 

実際には権利を購入するので(これをプレミアムと言います)、そのプレミアム分も差し引いて利益を考える事になりますが、基本的には

 

このオプションを色々と組み合わせたり、現物の売買と同時に売買する事によって利益を狙ったり、時には保険として利用する事ができるわけです。

 

まあ、私は実際にオプションに携わった事が無いので実務は知らないんですが。

 

オプションのプレミアムは期日までの長さや権利行使価格、資産価格のボラティリティといった要素によって変わります。

 

このオプションの価格をどうやって計算するのか、これを理解するのが一番の肝かなと思っています。

 

 

先学期履修したヘッジファンドもオプションのクラスも、よほどファイナンスに興味がある学生じゃないと履修しないですね。

 

「自分はマーケティング専門だ」という学生が結構多いですが、私としてはファイナンスや会計、統計数字を扱う分野が苦手で消去法でマーケティングに進まざるを得なかったという人が多い印象です。

 

本当はマーケティングもゴリゴリ数字を扱わないといけない分野だと思うんですが。

 

 

現場からは以上です。